いつも弊社ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

この度は、ワーゲン・ポルシェのキーがＯＮの時に抜けてしまうということでシリンダー（鍵穴）を外してご来店くださいました。

左側：元鍵　　右側：調整作成したスペアキー

本来、内部のタンブラー(板)にキーの刻みの部分が引っかかり、ＯＮの時には抜けないようになっています。

先細りのキーに良く見られる症状です。刻みと刻みの間にある尖ってる部分が磨り減ると引っかかる部分が無くなり、ＯＮの時やＡＣＣの時などにキーが抜けてしまいます。

刻みと刻みの間にある尖っている部分を、出来る限り残して作成。お客様にキーが抜けないことを確認して頂き作業完了です。

この度は当店をご利用頂き、ありがとうございました。

車に限らず、バイクにも同じ症状が起きます。ＯＮの時にキーが抜けてしまうと、事故に発展する恐れもあるので不具合がある場合は早めの対応をお勧めいたします。

『最近キーを回す時に引っかかる』や『キーが回らない事がある』もキーの磨り減りの可能性があります。

『キーが回らなくて帰れない』や『キーが抜けない』などのトラブルにならぬよう、鍵の不具合はそのままにせず、早めの修理～交換をお勧めいたします。

今回のようにキーの調整作成で解決する事もあります。症状を見させて頂ければ判断出来ますので、お気軽にお問い合わせください。